四折り硬めの薄いマット
KS ultralight gear 注文方法 後編の記事で、少し触れていた
『Internal pad pocket』
KS packs 30の注文時に、背面内側のパッドポケットを追加して購入しましたので、ポケットの横幅を考えてのパッド選択となります。
このパッドポケットの横幅が24㎝で、マット選びがかなり絞られてしまいますが、私は普段使いもするので、ザック内をスッキリさせたくてパッドポケットは必須でした。
KS Packs 30 カスタムが届いた際に、私はまだDuoMatを所持していませんでしたので、
ナノテクシットマット×2と100均の厚手アルミシートを
“背面パッド兼公園おでかけで使うマット”
として入れていました。
マジックマウンテン(MAGIC MOUNTAIN) ナノテクシットマット ネイビー NV JW101
<リンク先:Amazon>
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半年近くはそのまま上記のマット類を使っていましたが、2017年12月頃に中華ミニテーブルを購入し、テーブルを背面位置に近づけて公園おでかけに出掛けた時に
気付きました‼
中華ミニテーブル重いけど背中に硬めのフレーム入ったら荷物が安定してかなり楽や、こんなに違うんや!と‥
※素人なんでちょっとずつ体験&経験をしてギアのいろいろな違いや驚きを実感しています(^^;
ということで
硬めのマット探しです
しかし、カスタムで選んだパッドポケットの横幅が決まっているため、かなり選択肢は狭くなります。
当時注目していたエバニュー FP Matは25㎝幅の折り目で、20㎝より狭めにした折り方に簡単にカスタムや対応出来そうかが(田舎のため実物チェック出来るショップが‥‥無い)わからないため諦めていました。
エバニュー(EVERNEW) Fpmat 125 EBA504
<リンク先:Amazon>
展開すると125cm
記事で書いた噂のUL matをカットして背面の硬さが獲られるのか?等も考えていましたが、カットしても長さが短いだけだしなぁ、等と思いカット出来ずにいました。
※単なる貧乏性でカット出来ないでいるだけなんですがね‥‥
そこで頭の片隅にあったOMM DuoMatのスペックをWebでチェックすると
公式スペック
45cm×80cm
公式重量135g?155g?どちらでしょうか?
・クローズドセルフォーム
・非スリップ仕様
・底面防水仕様
<OMM Webサイトより参照>
公式ページには書いていませんが、収納は四つ折りで20㎝×45㎝と想像出来ます。
厚みは書いてありませんでしたが、多分大丈夫だと思い、
昨年2018年1月にOMM DuoMat購入
ギアチェック
<スペック>
全て実測
まずは展開した状態で
・厚さ 0.3 cm (3mm)
・長さ 77.5 cm
・幅 44 cm
収納(折り畳み)サイズ
・重ね厚み1.8cm
・短辺 19.5cm
・長辺 44 ㎝
実測重量 172g
うーむ、結構違いますね~重量!
私はグラムカウンターではないですが、他サイトでも掲載されている135gと思って購入した人いたら、
“おいっ”
ってなりそうですね
私の目的は硬さでしたので37gの違いはあまり問題ではありませんでした。
※しかし、37g差は結構違いますね(^^;
それでは実物をチェック
完全に折り目がありマット自体も薄いですが、かなり硬いほうだと思います。
それでも“しなり”ますので、硬さをしっかり残したよい具合という感じでしょうか。
そして、折り畳むと
ぴっしり折り畳み収納状態になります。
そして、裏面チェック
裏はいかにも保水しない感じがあります!
素材を圧縮した硬さという感じでしょうか
表面のチェック
OMMのロゴ型があります。
表の面はざらざらで質感から追加で上にのせる(インフレータブルやエアー)マット類の滑り止めにもなっていそうです。
表面の生地ですが薄いクロスを圧着した感じでしょうか?
表現が難しいですが何か文房具屋さんにありそうな机にのっているマットみたいな感じです
クッションはないですが、畳や床で寝られる方は夏場はこれだけ(肩からおしりぐらいまで)で対応可能かもしれません。
私も長女がもう少し大きくなった来年か再来年の夏あたり頃に行けたら、このマットのみで寝てみます。
サイズ感が分かればと思い、約100㎝の息子に横になってもらいました。
組み合わせはDuoMatとナノテクシットマットです。
こんな感じですので、公園おでかけでちょっと横になる場合にも便利です
大人に関していえば、単体77.5㎝で半身以下のカバーである点も考えておかなければなりません。
単体使用であれば頭は枕(枕の記事Pillow X or JR Gear など)もしくはスタッフサックで対応、下はナノテクシットマットやザックで対応ですね。
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しかし、しっかり地面からの冷えには対応しています。はっきりした温度帯はわかりませんが、夏の低山18℃くらいなら余裕で下からの冷えをガードしてくれそうです。
※個人的には外気温10℃くらいの場合に単体使用が限界なのかどうかをいずれ実際にチェックしてみたいです。
ソロキャンプ泊の外気温-1℃前後で少し試しましたが、勿論ですが単体は厳しいですね
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最大の目的であるKS packs 30の背面パッドに関しては、かなり満足しています。
この硬さによりザックの背面部分がしっかりカタチを保ち、楽になりました。
パッドポケットに!
少し飛び出してしまいます
が問題ないです。
まだパッドポケットに少し余裕あります
また私はナノテクシットマットも一緒にパッドポケットに入れています。DuoMatより背中(身体に近い)側にセットすることで、背中のカーブにフィットさせています。
※因みにナノテックシトマット2枚入れることも可能。
パッドポケット内の背中側に
イン!
画像ボヤけて失礼します
ちなみに画像は一枚のみ入れた状態。
OMM DuoMat アウトドアだけでなく、子育てギアとして子供たちとの公園おでかけでも活躍します。
特にこれからは昨年生まれた長女を連れていく公園でのメッシュシェルター内おむつ交換時のマットとしても役立つこと間違いないです!
いずれレビューを追記していきます
番外編
私もひは、夏仕様でこのマットの簡易防水MYOG袋を用意します。農ポリグランドシートの記事で出てきた農業用クロマルチです。
防水MYOG袋
なぜこの袋を用意するかといいますと、夏登山ではかなりの汗でザックもずぶ濡れになりませんか?
この袋があれば、マットを汗の汚れや臭いから守ります。
ギアの普段使いをする私もひは兎に角、登山やキャンプ後の後片付けを楽にしたいためです(^^;
熱で接着するだけなので、100均のシーラーだけで作れますよ♪
OMM(オリジナルマウンテンマラソン) Duomat Black
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