2021年5月28日金曜日

Lanshan2(ランシャン2)のタープ仕様&蚊帳考察~FLAME’S CREED 3f ul gear~


Lanshan2(ランシャン2)のタープ仕様&蚊帳考察

上4枚はポール152~155cmでの仕様
下2枚はポール120cm前後での仕様

通常ではLanshan2(ランシャン2)の設営は登山テント泊やソロキャンプ泊等がメイン使いかと思いますが、私の現状では子供とのおでかけやソロキャンプでの使用がメインになりますので、その際にシェルタータープ仕様での視点でレビュー


まず…

Lanshan2(ランシャン2)の購入前に最初に買おうと思ったシェルタータープ


OneTigris ROC SHIELD 炎幕 パップテント 軍幕 ポール付属 全面フルクローズ可 (ブラウン)
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シェルターの大きさなど、かなり使い勝手もよさそうですが、保留。

◎保留した理由
・キャンプのみなら問題ない携行サイズと重さが公園おでかけも兼ねると少しばかりネック

→子供関連の他の荷物もあり、持ち歩きでは携行サイズは大きめかな?

となり、

さらに公園おでかけでは拡げたシェルターサイズが大きすぎるかもと思い保留。


また実際に子供が大きくなって、一緒に遊んでくれない場合のソロ使用での登山、キャンプ兼用など個人的な好みを考えたりして、最終的にLanshan2(ランシャン2)を購入
※フライ FLAME’S CREED  インナー 3f ul gearタイプ


いろいろなタープ仕様でのポイントはポールの高さ調整の違いによるサイズ感
今回はインナーを外したタープ状態でのご紹介

・ノーマル仕様(ポール高さ120cm前後)
初張りは少し雪降る大晦日
所謂通常使いでドアをクローズすれば、寒さに関しては問題なかったです。(日帰りおでかけ用途)
さらに6歳2歳の子供と一緒にシェルター内で過ごしても滅茶苦茶狭いとは思わずインナー付きでも、寧ろ天井の高さなど空間の使い方が素晴らしく思った以上に快適だと思いました。

インナーを外せば更に広く快適です


フライ四隅は地面に直にペグダウンでロープは二ヶ所ペグダウンのため、ある程度人が少ない場所を選び、ロープ引っ掛かり対策さえ気をつければおでかけにも使えます!


閉めきった前室に靴を置いてもまだまだ余裕ある広さ

雪降る外の寒さと違いシェルター内は寒くなく、おやつタイムもゆっくり楽しめます

閉めきった夏の日中は暑さが厳し過ぎるかも…

おでかけでのいろんな状況において、設営撤収の容易さや軽量などからLanshan2の一番使いやすいタープ仕様だと思います。

因みに今回は全てアライテントのスティックペグを使用しました。

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次に

・跳ね上げタープ仕様
(支柱ポールの高さ120cm前後そのままで、もう一組同じ位の高さのポールでの跳ね上げ)

通常使いの際にドアになる部分はトグルで収納した状態で開放感が出ます
※写真は雪舞う大晦日ですが...


また陽射しが気になる際は、サイド(ドア)を垂らしてペグダウン(短いロープ必要)すれば日陰が作れますし、若干のプライバシー空間も出来ます



なるべく人がいるエリアでは跳ね上げタープ仕様はロープ引っ掛かり懸念があるので、画像にあるようにロープ付近にはイケアのバッグやベビーカーを置いて、人が自然とロープ付近に近寄らないような対策をしています。



公園おでかけに関して、やはり人が多いエリアは依然の記事で触れているように自立式メッシュシェルターがおすすめです。
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あと余談ですがポップアップ式を公園おでかけで使われている方は
子供1人・大人1人での使用であれば、ポップアップ式でないコールマンの2021年新作ポケットイージーシェード(メッシュ仕様ではないですが一部クローズも出来ます)がコンパクトに持ち運べて、設営も簡単で人気が出そうですね♪

ポップアップ式の携行サイズを考えると車を使わないおでかけ用テント(サンシェード)としては、かなり良さそうですね!


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発売時、すぐ完売していたように注目度高いみたいですね


コールマンのポケットEZサンシェードも気になりますが
Lanshan2も幅広く使えてすごく楽しいですよ



人が少ない広いエリアに関しては、季節にも左右されますがLanshan2の跳ね上げタープ仕様が気持ちよくオススメです♪


かなり快適ですよ♪



過ごしやすい時期は本当に快適ですよ


さらに
この状態で虫の季節対策として 

蚊帳(カスタムバージョン)をプラスすると…
※ここに広さ快適さを活かせる蚊帳をセットします



次のようになります!



長方形の空間を保った蚊帳でしっかり広さもあります!



Lanshan2標準装備のトグルやフックなど、丁度良い位置にあり、そこに合わせてカスタムした蚊帳でしたので、難なくセット出来ました!


2歳の娘が入った状態      広いですよ

いずれ風対策を施します!


蚊帳の高さも…


しっかりあります!


因みに
ここで使用した蚊帳は




Magarrow アウトドア 蚊帳 軽量 蚊よけ網 高密度 メッシュ素材 固定用テント アウトドア (グリーン)
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この蚊帳に少し簡単なカスタムをしました!
こちらのギアを加えてサイズ調整や固定などをしました。






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これらのギアで、跳ね上げ用に合うサイズの蚊帳を作りました。
後述するミニカラビナも蚊帳カスタムバージョンに組み合わせています。
※少し高めのポールによるタープ仕様でもまだ模索段階ですがこの蚊帳は使えます。


虫が気になる季節には本当に蚊帳仕様いいですよ♪


他にもLanshan2にいろいろなギアをどう組み合わせて、どうなるかを考えるのが楽しいです。



次に


・少し高めのポールによるタープ仕様(ポール高さ152~155cm前後)

ここで活躍するポールは
気になるギアでも紹介した
「森の家」アジャスタブルタープポール
※自分のスタイルに合えば、かなり使い勝手がいいポールだと思います。
下記リンク先のAmazonレビュー欄は使用目的、サイズ感など非常に参考になりますよ♪
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soomloomのタープポールです!
※下記リンクは全長160cmタイプで私が記事内で使用しているのは全長190cm(完売中)です。
径は同じで長さと仕舞寸が違いますので、190cmまで必要ない方には160cmバージョンは仕舞寸が短くなるため携行には便利かと思います。

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まずはメインポールをsoomloomのタープポールで152cmの高さ設営バージョン



こちらも開放的でいいですが、ロープ延長によりかなり場所を使ってしまいます。



日射しを防ぎながら、風を通し、開放的な高さという絶妙なサイズ感です♪


ポールも152cmの高さ且つタープが軽量なため、16mm径でも安心感ありました。


さらに日射しの入り方が変われば、タープのドア部分をクローズ出来るので高さそのままでも日射しや風や小雨への対応可能範囲は広いです!



次に蚊帳セットを試してみました。
一番最初に蚊帳(カスタム前のノーマル)を使用したパターン


一緒に組み合わせて使ったのはミニカラビナでした

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※このミニカラビナはタープのメインポール130cm以上の高さで設営した際に
ロープとミニラインロックとの組み合わせでも使っています。


(クラムクリート) Clamcleat ミニラインロック (8個セット) グロー 61002
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ロープの長さや仕様はいずれ追記していきます




もっさりとした蚊帳が隙間から見えますね


その中は…


意外と公園おでかけ滞在時の使用であれば、すごい狭いとは感じませんでしたが、


外から客観的に見ると


なんかエライことになっていて、
投網漁もしくは蜘蛛の巣にかかっているように見えますね(笑)



次に
メインポールを森の家のアジャスタブルポールで155cmの高さ設営バージョン
※soomloomのポールエンドを使用


顔は見えないんですが、下は丸見えです


高さを出すと通常よりロープで場所使ってしまいますね

30cm位は隙間あると思います。



この使い方は日射し対策時がメインかもですね

勿論中からドア開閉出来ますし…


アジャスタブルなので、高さ調整も出来ます!


次に
蚊帳カスタムバージョンを入れてみました。

高さは


メインポール155cmであれば、大丈夫ですが、


やはり蚊帳(カスタム済み)は、この形状のタープに合わせたカスタムではないので、
まだこのタープ仕様での通常使いには課題があります。

 使えなくはないですが、形状の関係もあり組み合わせが綺麗ではないですね


その点次の跳ね上げタープ仕様高さ155cmバージョンでの蚊帳セットは虫対策としてしっかり使えますので、後述致します。


それでは次に

・跳ね上げタープ仕様
(支柱ポールの高さ155cm前後そのままで、もう一組同じ位の高さのポールでの跳ね上げ)


個人的にこの開放的な景色を見ることが出来る跳ね上げタープの張り方が好きです(勿論120cm高さでの跳ね上げも)


さらに高さがありますので、出入りが楽です


サイドも使いながら高さがあるので、小さいタープながら存在感あります


この高さになると、レジャーシートより
椅子を組み合わせたほうがいいかもですね


サイドの日射し対策や顔を隠してくれたりという効果もアップしそうですし!




ということで、次に椅子を入れた状態も試してみました。



タープに

蚊帳カスタムバージョンをセットして

ポンコタンのハイバックチェアカスタム
ノースイーグルの折り畳みイス
バカンスのバンブーテーブル

の全てが

蚊帳内に収まりました!

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パイプカットしたポンコタン ハイバックチェア カスタムをタープ内にインして椅子の頭の高さとタープ内天井の高さも問題なく対応出来ました!

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何というか


120cmメインポール時にはあまり感じなかったのですが、

この高さで蚊帳セットして、椅子入れたらエジプトの王様みたいな雰囲気にも見えますね


見た目は何ともですが、蚊帳としてはしっかり機能しますよ

網の素材も硬すぎず、インナーから見た外の風景も網が気になるということも個人的には感じませんでした。
小さい虫は勿論ですが何度も大きい虫が飛んできましたが全く問題なかったです

近くでオープンタープの中で食事なさっていた御家族は、虫や鳥の軽い接近を受けているような声が聞こえていました。



いろいろなパターンを考えながらの設営のため、下にレジャーシート敷いたままですが、勿論レジャーシート外した状態でも楽しめますね

テーブルもバンブーミニテーブルを設置してみました、次はSoomloomのテーブル Mも試したいですね♪





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次にスペースチェック


今回Lanshan2(ランシャン2)の付属メッシュインナーは自宅に置いたままで、試せませんでしたが、この部分は荷物置きや、付属のメッシュインナー釣り下げ距離をカスタムして準備しておけば、夜寝る時にスムーズに通常の高さのシェルタータイプへと移行できるので、ソロや息子との二人キャンプでいつか試してみたいです


まずは
ハイバックのチェアをタープ内で使えることが確実にわかった点は、今後の使用幅が広がりそうで楽しみです


椅子に座って虫も気にせずゆっくり出来る点はいいですね


サイドを使用しても圧迫感なく景色を楽しめます


ハイバックチェアに座って


手を伸ばしても天井まで少し空間ありますし

蚊帳も地面までしっかり対応出来る長さがあり、

シート下に巻きこむなどすれば、ある程度の地を這う虫にも対処出来ます

蚊帳は風に弱いのでボトム付近の固定問題などの対策を、撮影途中から一部カスタム追加していきましたので、いずれ実践していき効果が出そうであれば追記します。


カスタムサイズと+αのギア位置さえしっかり計測出来ていれば、設営も簡単です。




ポール高さ155cmの蚊帳カスタムセットを試せた日に
約3時間(移動を除くと実質2時間)、独りの時間を作ってくれた奥さんに感謝でした♪


これでどの使い方が、子供と一緒の時やソロの時などいろいろな場面を想定して対応できるかが分かったので、かなりの収穫になりました。

現状年に2~3回しか行けない素人経験者の私には実践投入前の試しは大事ですね♪
※いきなりの実践投入での私の素人スキルで、まごまごしたり失敗したりして、家族にとって楽しくないおでかけにならないように・・・


蚊帳カスタムバージョンの仕上げ方ロープ延長、ポールについては、いずれ追記か記事を書いていきます。


Lanshan2(ランシャン2)のタープ仕様は、通常のタープより簡単に設営出来て、かなり楽しいですよ♪
簡単に変形できるのが本当に楽で自分のスタイルで楽しめる魅力的なシェルターでオススメです!
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リンク先画像はグレー(3f ul gear)ですが、完売していなければカーキ(3f ul gear)もリンク先にありますよ


Lanshan2 pro の方が個人的に外見のデザインは好みなのですが、インナー外せないです
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