グランドシート(レジャーシート)の風で飛んでいったり、捲りあがる問題がヘアクリップで解決しましたので記事にしてみました。
子供との公園おでかけや登山、キャンプでグランドシートを使う際に奇麗に敷いても、風でシートが捲り上がり、
置いていたものが隠れたり、ミニテーブルの上の食べ物や飲み物が.....など
風とシートにより、結果ぐちゃぐちゃになることがよくあると思います。
こんな感じですよね
そこでちょっとした工夫をすれば簡易的ですが解決します。
それはグランドシートの四隅にヘアクリップを付けて、それをペグとして使うことです。
マタドールのシートに採用されている隠しステイク機能のアイデアがいいなぁと思い、いろいろ考えた結果、ステイク(ペグ)の代わりに100均のヘアクリップを採用しました。
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※他にも100均にあった園芸用のミニペグも試しました。しっかりペグ機能はしましたがシートと一緒に収納袋に入れる際に袋を突き破ってしまうことや、袋がパンパンになる等の問題点がありました。
税込み110円で6本
しっかりしてます
抜く際に便利なフックも装備
結構凝った造りになっています
抜けにくいような加工も若干してあります
問題なく使用できますが....
10cmの短さとペグの径のバランスから、手でサクッとさした場合、ちょっとしたことで抜けやすかったです。ですので、しっかり足で踏んだほうがいいです。
海水浴でのタープ記事の時にこの園芸用ミニペグでグランドシートを固定していました。
この時はグレーのシートに園芸用ミニペグをセットしたままでしたので、ヘアクリップカスタムはしておらず、次回海水浴に行ったら砂浜でのヘアクリップステイクの効力試してみます
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私が今回使用しているグランドシート(ミニタープ)はLanshan2の記事と同じブランドFLAME’S CREED (3f ul gearと同タイプ)で、タープとして販売しているものですが、
軽量、防水コーティング、価格、サイズ等から
私のシェルターや子供とのお出かけの際のグランドシートに採用しています。
シェルターで上部をカバーすれば農ポリだけでもいいんですが(笑)、屋根がいらない季節でレジャーシートだけでの公園おでかけにおいては、農ポリの見た目も“なかなかなもの”ですので、FLAME’S CREEDのシートを採用しています。
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状況によって、農ポリやケシュアのシートにすることもありますが
最近の私と2人の子供たちでのお出かけは、軽くてコンパクトになるので、ほぼFLAME’S CREED(フレイムスクリード)を持っていきます
この製品はタープとして販売してあり、最初から紐が付けてあるので、ここにヘアクリップを付けるだけでカスタム完了です。
もし紐を通せる縫い付けタブがなければ、ヘアクリップカスタムは厳しいかもしれませんが安いレジャーシートは農ポリの記事に書いているように四隅テープで紐(バンジーコード)を付けてください。
農ポリやグレーのシートにも早くヘアクリップカスタムしないとなぁと思いつつ、面倒くさがりで全く動かず....
それではカスタム!
ダイソーでヘアクリップ10個入り購入
一応表面コーティングしてある若干厚めの商品を選びました。
あまり厚いとさし込みに不安があるので、ほんの少し厚みがあるタイプに!
薄いんですが、若干の厚みを選んだ理由は親指の腹で押すので少しでも痛くなく押し込みやすいように
それでは、カスタムのやり方としては、クリップを開いて
ループに通して
奥まで嵌めて
クリップを閉める
ただこれだけで
見た目もこんな感じです
ヘアクリップステイク カスタム終了です
早速使用してみますと
公園の芝生にもサクッと指で押し込めばいいだけです
平らな薄い板を押し込むので、園芸ミニペグより楽に押し込めて、さらに力の方向的に面で対応するからか効きもいいです
いままではシートを広げて風の影響を受けながらも荷物を置いたり、ペグを打ったりして対応してましたが、あっさり解決
地面の状態にもよりますが、指でしっかり深く押し込むことも可能です
3歳(撮影当時2歳)の娘が動き回ってもシートは、状態キープ!
さらにシートが波打つぐらいの強い風でも、ナノテックシットマットは娘の方に吹きとんでいますが、シートは問題ないです。
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いままでは靴を置いたり、何かと捲りあがりを気にしていましたが、気にせずランチやおやつ休憩が出来ます!
デメリットとしては、パーツが一枚板ではないので少し泥汚れ掃除必要です。
ただし、その点はどのペグでも同じ条件ではありますので、そのまま片づけて後ほど汚れとるか、外した時点でウェットティッシュで拭きとるかをいつ行うかですね。
こちらのタープ(グランドシート)にはかなり小さい収納袋が付いていますが、私はその袋は使用せず、セリアの内側シームテープ加工済のスタッフサックを使用します。
理由としては、付属の収納袋がコンパクト過ぎて、
使用後のシートを袋に入れる際に小さく畳まないと入らないので、少し面倒な点
※やはり子供と一緒の場合、グズられたり兎に角色々ありますの素早く
と
シート裏側に地面の濡れの影響が出た際に、さらに袋に入りづらくなる&濡れたまま収納した際の収納袋から出てくる濡れの影響の点
そのため少し大きめで収納しやすく、またシームテープ加工済(中の濡れが外に影響しない)スタッフサックを使用しています。110円ですし。
ぐしゃぐしゃとシートを入れても問題ないですし、
荷物がギリギリで仮にバッグに袋が入らないことがあっても、下記のようにどこか引っかけるループやハンドルがあれば外付け出来ますので便利です。
普通に収納した状態の大きさはそこそこ大きいですが
しっかり空気を抜きながら圧縮
小さくなりますよ
そしてハンドルにかける
上記の用途であれば、完全防水のスタッフサックでなくてもいいかなと思います。
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110円で泥や水汚れに対応出来て収納可能なので本当にお得ですね。
Lanshan2のグランドシートにも良さそうです。
森の家ポールを使い設営、ナノテックシットマット、OMMマット、サーマレストの枕でお昼寝ギアに!
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一番いいのはマタドールのシート購入なのでしょうが、既に持っているレジャーシートやグランドシートを手間無く風対策出来るヘアクリップステイクカスタム!
見ため貧相ですが、個人的にはかなり使えるので子供とのお出かけや、キャンプや登山でも機能しそうな土の地面であれば是非試してみてください。
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