※今回フミアトと組合せています。
前掛けレインギア
私の数少ない登山でも急な雨対策装備として持っていきます。ただ登山中の急な雨は未体験ですので、幸か不幸かまだ通勤時のみの使用しかございませんが、着用レビューなど参考になればと思います。
レインギアにおいて〝前掛け〟という視点、そして凌ぐという提案が面白いギアでございます。
ツユハラヒ 表
裏
パーテックス シールド
スナップボタンあり
ナイロン100%
ポリウレタンラミネート
また前掛けだけでなく、ギミックにより脚の全面からサイドをカバーするクロップドパンツ風なスタイルにもなります。
ただの前掛けではない
後ろは空いてますが、パンツスタイル
まず私がツユハラヒに興味を持った点は実測79gのウルトラライトギアであるのは当然ですが、
〝蒸れ対策の部分〟&〝着脱が容易〟の2点でございます。
・蒸れ対策
レインギアとなるとどうしても〝蒸れ〟によるレインギア内部の結露による濡れと不快感が出てきます。しかし、ツユハラヒは背面が空いているため、蒸れは感じにくいです。
背面の空きはザック背負いによりカバー出来るという判断も面白く、パンツ風ギミックにより歩きやすさと雨のサイドからの拭き込みをガードする最小限のシノギで蒸れ対策に応えています。
実際に使用したところ、中華レインスカートより蒸れませんので、かなり快適です。
・着脱が容易
例えば、自宅からバス停や駅、屋根がある商店街やモールなどに着けば、
紐をほどいて畳むだけ
また
急な雨でも前掛けとして位置を決め、
紐を結ぶだけ
非常に簡単です。
収納袋はないので私はジップロックMサイズを使っていました。もっと簡単に使いたい方はもうワンサイズ大きいジップロックでもいいかもしれません
※収納サイズは大きくなりますが、早く雑に(笑)収納出来ます
ジップロックフリーザ
多分皆さんが最初にツユハラヒで気になる点は、ツユハラヒだけでどれだけ雨対策になるのか?
だと思います。
通勤時のレビューになりますが、私のように162㎝で腰、太股、脛半分あたりが守備範囲だと思います。
表
前掛けサイド
前掛けサイド
前掛け裏
パンツスタイル 表
パンツスタイル サイド
パンツスタイル 裏
結論としてシューズ、足首まわり、脛は濡れます。
登山中の雨ではゲイターでカバーしなければなりませんが、通勤時には大きめの傘で少し前めに構えれば、足にあたる雨を最小限に出来ます。
ちなみに私の通勤の場合、かなり小さい折り畳み傘を使用しても後ろのザックはザックカバーに任せて、前めを傘でカバーすることにより、足首まわりなどツユハラヒの守備範囲外も雨から凌げます。
風でバタつくようであれば、簡易パンツ仕様にすれば問題ないですし、ボタンをとめるだけなので簡単です。
使ってみてわかったツユハラヒのメリット、デメリット
・メリット
いわゆるレインパンツの蒸れはなく、雨をシノギながら快適
着脱が容易でノンストレス
雨の時だけでなく、風避けとしても活躍
軽い 実測79g
ジップロックを利用すれば、濡れたままでも収納可
テント泊でシュラフの結露対策に
・デメリット
ギアの特徴でもあるからデメリットとは言いにくいですが、雨風によりシノギ具合がかなり左右されます。
薄く畳めますが、意外と収納大きいかなと感じてしまうこともあります。
畳んだ状態
ウエスト紐締めのため、締めた際の行動中の微調整がバックルタイプのように簡単には出来ない。
デメリットはあまりなく、使い込むほど対応幅が広がるウルトラライトギア、(またレインスカートの時のように断られるかもですが)子供にポンチョ(マント)代わりとしての子育てギアとして活躍しています‼
※参考に私の使用例
フミアトとの組合せ(通勤時)の場合はフミアトのサイドポケットにツユハラヒを入れておいて、雨が降ったら、ポケットから出して装着➡雨凌ぐ➡屋根があるところや雨が止んだら、ツユハラヒを取り、ジップロックにいれて、またフミアトのサイドポケットへ‥ アクシーズクイン繋がりで非常に便利。
AXESQUINツユハラヒ ナンドイロ
私の選んだナンドイロ、Amazonにありました。
AXESQUINツユハラヒ
2018年新色もAmazonにありました‼
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サイズ M テツコン (AS3460) AXESQUIN(アクシーズクイン) フミアト/ナイロン8分丈パンツ
フミアトAmazonにありました。
※組合せる傘はYelite Black Umbrellaで雨を凌ぎます
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