2019年10月24日木曜日

ULダウンキルトのスタッフサックにコードドライバッグ ULを!~EXPED CORD DRY BAG UL Msize ~

ULでほぼ防水できるスタッフサックとして有名なコードドライバッグ UL のMサイズをレビュー





ブログ記事で書いたように
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aegismax / wind hard ダウンキルト
ハイカーズデポ トップキルト

aegismaxのダウンキルト Wind Hardには、トップキルトで学んだ(キルトもパッキングも)収納しやすいスタッフサックの形状と軽さからカスタムDCF(キューベンファイバー)スタッフサックを使用していますが、DCFでなくてもほぼ防水かつウルトラライト(超軽量)なスタッフサックを…

エクスペドが出しており、Mサイズの容量8Lがダウンキルトやテント泊ダウンウェア・メリノ関連(ダウンジャケット パンツ 着替えのインナーメリノウール上下など)に絶妙な使いやすいサイズです。

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※因みに8Lというサイズはソロor子供(1人分)と一緒の際の着替え入れとして使いやすいサイズで、子供とのプール使用後の水着や洗濯行きのウェア、タオルなどがちょうど収納できるので、非常に便利です!
その際(旅行や温泉やプールでの普段使い)では、完全防水かつ防臭対策&耐久性を考えて、実測43gと重たいですがFOLD dry bagを愛用しています。


色がどストライクでお気に入り
カラー:terracotta


耐久性防水性もあり、安心して使えます。ULタイプと違い、透けない点も普段使いではいいですね

実測重量43g


ULタイプではないですが、気にせず使えるので普段使い、旅行、プールでの濡れた水着入れ、キャンプで洗濯行きの防臭防水ウェア対策には本当にオススメですよ


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話をUL、しかもコードタイプ(口巾着絞り)に戻します。

それでは実物をチェック

公式では
【容量】8L
【サイズ】35 x 23 x 14 cm
【重量】17g
【素材】15dリップストップナイロンシリコン/PUコーティング シームテープ  (耐水圧:1,500mm)
<参照:EXPED>


まずは重さ!
実測16g(公称17g)ですので軽いです!



その軽さを実現させた素材の見た目なんですが
少し黒みがかった赤でとにかく薄いです



ロゴの配置も洗練されたタイポグラフィ


Mサイズタグと品番と生産国(中国製)タグが口部分に縫い付けてあります

赤はMサイズ

中国製


片手でも閉められるようにコードロック固定してあります
この点については後段で記述


反対側にしてもうっすら向こう側のプリントロゴが透けてみえる薄さです



閉めた際のコードを通したり…でしょうか、ループあり(素人で完全な機能がわからず申し訳ないです)

コードロックと反対側にループあり


ここで私の手をいれて、透け感がお分かりいただけますでしょうか?
登山では問題ないのですが、普段使いでの着替え入れ(使用済み分)では中身が見えてしまうので注意が必要かもしれません
※そのため、前述のとおりプールや温泉での使用済みウェアは厚めのFOLD DRY BAGを使用しています

掌がはっきりわかります


次のチェックは形状です

例えば「アウトドアのスタッフサック」といわれた際に

頭の中に浮かぶイメージは

円柱型のスタッフサック

と思う方も多いのでないかと勝手に思っていますが

コードドライバッグULの形状は

巾着型?封筒型?というのでしょうか

円柱型ではございません

また公称のサイズ(35×23×14)も円柱でないため、いまいちイメージが掴めていませんでしたので、
私なりに計測してみました

下部(底部)の処理もデザイン的にも綺麗なんですが、この部分の機能というかデザインがサイズ感を掴みにくく思ったのかもしれません。

単に私の頭のなかの立体把握能力の欠如なのかもしれませんが…


綺麗なコーナーデザイン

実測サイズを記載する前に、こちらのスタッフサックの形状を画像でチェック

平置きでなく、少し空気を入れて持ってみると膨らみ、形状把握しやすくなります

円柱型とはまた違い、封筒型の下部コーナーに円みを持たせて無駄のない立体的形状に仕上げたといえばいいのでしょうか


マチというか厚みの膨らみも自然に出来るので、平たく畳んだ衣類(着替え)の収納は楽に出来ます

この形状をイメージしながら、平置きで実測採寸すると

実測 縦38cm×横28.6cmとなります。

公称では35×23×14cmの

 おそらくマチであろう「14cm」の部分

をチェック

画像で分かりにくいかもしれませんが、下部コーナー手前で、縦31cm

コーナー部分折り曲げてあります


そして、コーナー処理部分がいわゆる底部になりますので、折り曲げた部分は7cm


重ねも考えると、7×2=14となり、公称の14cmと同じになります

ちなみに公称サイズは実測の縦横サイズより短く表記されているため、平置きでなく、このMサイズに何か入れた際に正しく収納できる対応サイズリミットを公称で紹介しいていると思いました。

その理由を述べる前に
何も収納していない状態で口を絞ってみました

絞って閉じた状態

立たせてみました

サイドからチェック



ぶら下げた状態にもしてみました


この画像では公称のサイズ感も伝わりにくいですし、計測しにくいので

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収納してみました

しっかりダウンキルトを収納できています


サイドから

絞りもしっかり閉じています
これならある程度気をつけていれば、ほぼ防水出来そうですね

ボリュームあります

しかし、押さえると、

しっかり空気は抜けていき圧縮出来ます

ザックの下に配置して、上に他のギアを積み重ねてパッキングしていけば、無駄なスペースを作らずに済みます。


それでは、Wind Hard ダウンキルトを収納した状態で計測してみます

勿論、口は閉じた状態です

縦 約30cm

横 約21cm

マチ(厚み) 約15cm


この実測結果から公称サイズは平置サイズではなく、収納した際の対応サイズと考えてよさそうですね

兎に角、Wind Hard ダウンキルトにはほぼ防水で超軽量なスタッフサックとしてはオススメです!



次に

私もひがもう1点所持しているモンベルのul スパイラル ダウンハガー #2 が入るかどうかも試してみました。
※2019年現在のアルパインダウンハガー800 #2と同等です。

スタッフサックをチェック

右のイエローが付属のスタッフサックで
平置きでは小さく見えます



重ねて比べると、長辺の長さは黄色が長く、短辺は黄色が短くと違いますが、トータル的に似た容量にも見えます



ということで、

もしかしたらモンベル#2が収納出来るかも

と思い、試してみました。


強引に詰め込みましたところ…



!!




残念な感じというか、厳しい感じになりました。

ここで気付いた点が、

容量ギリギリに近い場合は、このコードロックシステム(片手でできる)は

閉めにくい(締めにくい)と思いました!




伝わりにくいと思いますが、

通常は押し込んで、コードを引っ張る(締める)のですが

ぎゅうっと

コードを

引っ張るのですが、

コードロックが縫い付けてあるので、閉める(締める)際にも

ロックを解除しながらでないと閉まり(締まり)にくいです

※因みに開ける際には上の画像であるように、片手てロック解除したら、すぐ開き、とても使いやすいです

コードロッククロージャーシステムでは、閉める(締める)のは容量関係なく片手では厳しいかなと思いました。

ただ片手でなく両手で普通に使う場合で、余裕ある容量内においては、開け閉めは非常に楽だと思います!



縫い付けてある部分もギリギリ容量の際には耐久性や縫製が危ない感じですね


容量的に近そうなスタッフサックでしたが、やはり違いは円柱型で底が円形であるという点とモンベルシュラフスタッフサックの二段絞りができる点に差が出たという感じです




ただし付属のスタッフサックはシュラフ収納時にはパンパンですので、ザック内にデッドスペースをつくってしまいますので、ふんわりパッキングしたい際にはコードドライバッグULのLサイズがよさそうですね♪



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→※推測
アルパインダウンハガー800の#2はギリギリ収納出来ないということは、

アルパインダウンハガー800の#3は



モンベル(mont-bell) 寝袋 アルパイン ダウンハガー800 #3 [最低使用温度0度] バルサム 1121302-BASM

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多分収納出来るはずなので、#3お持ちの方は
Mサイズを収納袋のギアリスト候補に!


普段使いからテント泊登山やキャンプでの着替え入れなど使いやすいMサイズ
衣類を入れておけば枕代わりにもよいサイズですよ



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